オナ禁体験記 その2 |
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オナ禁体験記 |
オナ禁、というよりも「オナニーを止めた」ときに体験したこと、感じたこと、考えたことの記録(記憶)。性別:男、当時の年齢:21
前回: http://ke7u9x.sa.yona.la/9
*** 1ヶ月〜3ヶ月 ***
オナニーを止めてから大体1ヶ月が過ぎると、脳内麻薬の中毒症状が抜けて、ほとんど苦もなく我慢できるようになった。おまけに身体の芯の部分のだるさが取れて、身まで軽くなった(こればっかりは体験しないと分からないと思う。オナニーしていたころは自分でそのだるさに気付かなかったから)。何より、オカズ集めに何時間も遣ったり、それを見て鼻息荒くしていたりする情けない自分とサヨナラできたことが嬉しくて、以前の生活に戻ろうとはとても思えなくなった。
よく「食欲、睡眠欲、性欲」の3大欲求などと言うが、性欲だけは直接の生死に影響しない。生物の中には成熟すると性行動しか取れなくなるような種もいるが、人間にはそういう”ハード的な”制約はない。代わりに脳内麻薬で中毒にして、いわば”ソフト的に”性欲を実装しているのだろう。そこにハックする余地がある。……などと考えたのもこの時期だった。
またこの頃はやたらとエロい夢を見た。面白いもので、もうオナニーはしない!と固く決意した状態だと、夢の中でも誘惑に抗うことができる。色っぽいおねーさんに迫られたときに「いやもう俺はそういうの止めたんで!」とはねのけて、その瞬間に目を覚ますということが何度もあった。しかしもちろん負けることも多く、たびたび夢精を経験した。夢精との闘いはこれ以後もずっと継続していくことになる。
その3へ続く(全5回くらいを予定)
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前回の記事にはちょっと反響があったようだ。やはりこの手のネタを真正面から扱うのは、ネット上であっても難しいということか。
投稿者 ke7u9x | 返信 (3) | トラックバック (0)